将来の世界トップレベルのリーグを目指して新たに開幕した国内のハンドボール、リーグH。石垣島での開幕戦に臨んだ琉球コラソンは、創設50年を超える強豪、安芸高田ワクナガと対戦。若手とベテランが融合し、見事な白星スタートとなりました。

序盤からスピーディーな展開となった試合は、コラソンの新戦力・野尻が相手DFをかいくぐり先制点を奪うと、その後は激しい点の取り合いに。古巣との対戦となったキャプテン・東江太輝も要所で得点を挙げ、2点をリードして前半を折り返します。

後半、意地を見せるワクナガは後半開始いきなりの3連続得点で逆転。ここから一進一退の攻防を繰り広げます。

ホームの声援を受けるコラソンはエースの藩に野尻が土壇場で大きな連続得点を挙げ、強豪を相手に価値ある白星を掴み取りました。

▽東江太輝主将
「トップリーグを経験したことがない選手が多かったので、今日の勝利というのは大きな自信になると思います。次もまたのびのびとやってほしいと思います」

女子「テラスホテルズ」は一歩及ばす

女子jのリーグHに参入した「ザ・テラスホテルズ ラティーダ」は、アランマーレ富山との開幕戦を接戦に持ち込みますが、一歩及ばず。新リーグ初白星は、次戦以降に持ち越しとなりました。

コラソンの次回のホームゲームは今月29日。ラティーダは16日に那覇での試合を予定しています。

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