『恋乃葉の頂きマッスル』です。
広島出身の塚本恋乃葉さんがトップス広島に加盟するスポーツチームを体当たりで取材します。
今回のスポーツはみなさんもやったことがあるのではないでしょうか?バドミントンです!
【塚本恋乃葉さん・ディレクター・梶谷羽奈アナ】
「恋乃葉の頂きマッスル!今回はひとり、一人になっちゃいました。河野さんはいないんですか?」
「河野さんはですね、夏風邪で、のどをやられてダウン。ということでピンチヒッターを用意しました」
「恋乃葉さん、ごきげんよう。河野先輩のピンチヒッター梶谷羽奈です。ピンチヒッターですが、♪心配ないさ~」
河野アナウンサーの代役は入社3年目、梶谷羽奈アナウンサーです。
3歳から高校までダンスとミュージカルを習っていて、当時は本気でミュージカル俳優を目指していたそうです。
【恋乃葉さん・梶谷アナ】
「でも結構体張るんですけど、大丈夫ですかね?」
「大丈夫です。任せてください。ダンスってすべての基本かなと思って」
「なるほど」
「いけるんじゃないかと。で、今まで河野先輩の雄姿もたくさん見てきたんですけど、ここだけの話。河野先輩よりも正直、いけるんじゃないかって思って見てたんですよ」
「それ、言っちゃいけないやつです」
「逆に、恋乃葉さんね。女優デビューもされましたけど、そんな女優さんになって体当たりロケはまだ行けるんですか?」
「はい、もちろんです」
「じゃあ今日は、こんな新鮮なツーショットでがんばっていきましょう。それでは行きますよ」
「恋乃葉の頂きマッスル~」
今回二人が取材するトップス広島の加盟チームは、広島ガスバドミントン部です。
1995年に創部し、現在は社会人最高峰のバドミントン団体戦、S/Jリーグにも参戦。
去年は7位で今年はさらに上位を狙っています。
【恋乃葉さん・広島ガスバドミントン部 下田菜都美 監督・梶谷アナ・選手の皆さん】
「監督さんですか?」
「はい、監督の下田です」
「頂きマッスルです。よろしくお願いします」
「ようこそ広島ガスへ。みんな集合して」
「こんにちは~。練習中にすみません」
「恋乃葉さん、バドミントンの経験どうです?」
「私は小学校、中学校の体育ぐらいでしかやったことなくて。でもオリンピックなどを拝見してカッコいいなあという気持ちはあります」
「そうですよね。つい先日までオリンピック盛り上がってたじゃないですか。やはりトップ選手は違いますか?」
「スピード感だったりが全然違うと思います」
「とは言えですよ。私たちも経験してますし、体育ですけど」
「2人なら?」
「2人なら」
「いやー、難しいと思います」
なんとも安直な挑戦ではありますが、とりあえず対戦してみましょう。ルーキーの新見選手と特別ルール、3ポイントマッチで勝負です。
【恋乃葉さん・広島ガスバドミントン部 新見桃芭選手・梶谷アナ】
「お願いします」
「お願いします」
<新見桃芭選手サーブ>
<恋乃葉さん空振り>
「え?」
「どうなりました?今…」
「えっと、当たんなかったです」
「すいません。カットでお願いします。当たるコツは?」
「シャトルの下に入って、シャトルをよく見て振ると当たると思います」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
<新見桃芭選手サーブ>
<ラリー続いて>
「うわー」
<梶谷アナ返せず 新見選手1ー0>
「でもラリーが」
「ラリーができた!いい、いい」
<新見桃芭選手サーブ>
<ラリー続いて、新見選手スマッシュ2-0>
新見選手の強烈スマッシュがコート右隅に突き刺さり、これで2ポイント目。
恋乃葉・梶谷ペア、予想通りとはいえ、全く歯が立ちません。
【広島ガスバドミントン部 新見桃芭選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「うわー」
「何?」
「何じゃ今の」
「こっちに夢中になってたら、もうありました。落ちてました」
これで新見選手はマッチポイント。
恋乃葉、梶谷ペア。
後がなくなりました。
<新見桃芭選手サーブ>
<ラリー続いて>
「ああああ!もう」
<梶谷アナ返せず 新見選手3-0>
あっけなく恋乃葉・梶谷ペアはストレート負け!
【梶谷アナ】「くやしい」
2人がかりでも新見選手、赤子の手を捻るような圧勝でした。
【広島ガスバドミントン部 下田菜都美監督・新見桃芭選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「いやあ。完敗です」
「はい、手も足も出ません。2人なのにしかも、こんなに疲れてます。私たち」
「私たちだけ、ぜーぜー言ってますけど。新見選手、全然平気そうな…本気でかかってきて下さいって、最初にお伝えしたんですけど、実際、今の何パーセントぐらいでした?」
「今のはまぁ20%」
「あら?20」
「始めはやっぱり球技なので難しい部分があったと思うんですけど、結構2人ともすぐに打てるようになっていて、私もすごいびっくりしました」
「監督、トップ選手は違いますね」
「そうですね。多分スマッシュも1本、新見選手が打ったんですけど、あれってどのくらいの速さが出ていると思いますか?新幹線が300km/hです」
「新幹線より遅かったと思うよ」
「200?」
「200km/hぐらいかな?」
「じゃ、私たちマッスル的予想200km/hで」
「ブブーです。ラケットにあたる初速。初速なんですけど、初速がギネス記録は男子が最高で500km/h。女子が最高で400km/hになっているので。ネットを越えてとなるとスピードはどんどん、落ちてくると思うんですけど。でも本当に速いです」
「女子の最高で400km/h」
「新幹線より速い」
そして、もちろん、スピードだけでなく、選手たちは状況に応じてショットを打ち分け、返しにくい場所を正確に狙います。
山藤千彩選手はチームの中でも特にシャトルコントロールに優れていて…およそ13m先にある直径7センチほどのシャトルケースを狙うと…
<山藤選手スマッシュ>
カメラ直撃!すごいの一言です。
【広島ガスバドミントン部下田菜都美監督・新見桃芭選手・恋乃葉さん・梶谷アナ】
「スピードとか、反射神経とか筋力とか。いろんなものがつまった競技ですね」
「そうですね。本当に相手の裏をかいたりしないと、やっぱりバレてしまうと、自分が速い球打ってるので、はやく帰って来ちゃうので、またそれも大変です」
そして次回は、へー…こんな練習もあったのか!広島ガスバドミントン部のユニークな練習を体感します。
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