台風10号による悪天候により3日連続のサスペンデッド。36ホールでの短期決戦となった、第52回フジサンケイクラシック最終日。

23歳の平田憲聖(ひらた・けんせい)がトータル9アンダーで今シーズン2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。

優勝インタビューでは「本当に朝起きた時からドキドキしていてどうなるか分からない状況だったので、いま本当に素直に嬉しいという気持ちが強い」と第一声。

◇待つ1日となったが 

平田:
「朝6時ぐらいに目が覚めて、そこから色々天気とかがどうなるかが気になり、眠れなかった」
「たぶん今までで一番ドキドキしながら過ごしていた」

◇前日の63というスコアを振り返って

平田:
「今日どうなるか分からなかったので、昨日回っている時点でできるだけ伸ばしたいと思っていた」
「特に、最終9番のバーディーパットはすごく大きな意味になるだろうと思って打って、入ってくれたのが良かった」

◇このコンディションの中、モンスターコースをどう攻略したか 

平田:
「本当に難しくて、改修されたところもあったしモンスターコースという名ににふさわしい難しさ」
「ティーショットを大事にして、フェアウェーから打つということを36ホール心がけてやった」

◇最後にファンへメッセージを

平田:
「朝早くから今日がどうなるか分からない中、会場へ来てくださった皆様、また、今までの3日間もかなり天候が不安定の中、コースへ足を運んでくださった皆様、本当に皆様の応援のおかげで優勝することができました!」
「今後とも頑張りますので応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
と、ほっとした表情を見せ大会を締めくくった。

<トータル9アンダー・131(68-63)>
◇9月1日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県・富士河口湖町)7424ヤード・パー70◇

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