試合前、右肘の手術後初めてブルペンでキャッチャーを座らせ10球を投げ込むなど、順調にリハビリを続ける大谷翔平選手。きのう(現地8月30日)はメジャー史上初となる43号ホームラン、43盗塁を達成し、打者としても好調そのものだ。
それはきょう(現地8月31日)の第1打席でも。フルカウントからの甘い変化球を見逃さなかった。打球はバックスクリーンの左へ飛び込む2試合連続の44号ホームランとなった。
すると、今シーズン5本目の先頭打者ホームランを放った大谷に負けじと、2番のベッツ選手、さらに3番のフリーマン選手もホームランを放った。最強のMVPトリオがプレーボール直後の3者連続弾で衝撃のホームラン祭り。試合の先頭打者から3者連続での一発は球団史上初の快挙となった。
大谷選手は続く第2打席、ノーアウト満塁とチャンスの場面で打席が回ると、センターへの犠牲フライで98打点目を挙げた。
きょうは盗塁なしで44 - 44達成はお預けとなったが、ホームランと打点でリーグトップに立っている。
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