■パリパラリンピック 陸上女子400mT47(切断・運動機能)決勝(日本時間1日、スタッド・ド・フランス)

リオ大会銅メダリストの辻沙絵(29、日体大)が女子400mで7位入賞を果たした。予選でシーズンベストの1分00秒19をマークし、決勝進出を決めた辻は生まれつき右ひじから先がないが両腕をしっかりふり、再びシーズンベストとなる59秒13で7位フィニッシュ。惜しくも2大会ぶりのメダルとはならなかったが、3大会連続で決勝の舞台に立った。

辻はこのあと100m、さらにメダルをかけて混合400メートルユニバーサルリレーに出場予定。


■辻沙絵(つじ・さえ)
1994年10月28日生まれ、北海道函館出身。大学でハンドボールから陸上競技に転向すると初の国際大会は100mで6位入賞。翌年のリオパラリンピックは初出場で見事、400mで銅メダルを獲得した。東京パラは100m予選落ち、400mは5位入賞。

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