関西学院大学アメリカンフットボール部の選手が大麻の成分を含むとみられる製品を所持・使用したとして、日本代表の選抜資格を無期限停止の処分となりました。
「深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません」
30日、関西学院大学アメフト部が会見を開き、監督らが謝罪しました。
関西学院大学のアメフト部は学生日本一を決める甲子園ボウルで最多の34回優勝を誇る強豪校で、去年12月には6連覇を達成しています。
日本アメフト協会によりますと、関西学院大学の選手がU20日本代表カナダ遠征の際に、大麻の成分を含むとみられる製品を所持・使用していたことが分かり、この選手の日本代表の選抜資格を無期限の停止処分にしたということです。
この問題について大学のアメフト部はこの選手が協会の実施した毛髪検査を受けなかったことから部として活動停止処分にしたとしています。
一方、選手は大麻の使用を否定し、部が実施した尿検査でも陰性だったということで、協会の発表内容とは相違があるとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。