メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が、6試合連続ヒット。

デビューから快進撃を続けるシカゴ・カブスの今永昇太投手(30)は、無傷の3勝目を上げた。

日本選手最多ホームラン更新の期待がかかる大谷選手は第1打席、低めの変化球を見極めフォアボール。
連続試合出塁を19に伸ばした。

続く打席もフォアボールで迎えた第3打席、低めのボール球をすくい上げると打球はワンバウンドでライトスタンドへ。
エンタイトルツーベースで、6試合連続ヒットをマークした。

ドジャースは6回、一発が出れば逆転の満塁のチャンス。
スタンドの大声援に迎えられ、大谷選手が打席に入った。

しかし、ここは空振り三振で日本選手最多ホームランの更新はお預け。
チームも敗れ、3連敗となった。

大谷翔平選手「次の1本を打ちたいなという気持ちはありますけど、(日本選手最多本塁打)記録というのは特に気にはしていないので、いいアットバット(打席)をこなしていくというのが大事かなと思います」

いまだ防御率0.00と圧倒的なピッチングを見せるカブスの今永投手は、この日も3回まで許したヒットは1本、無失点で抑えた。

しかし4回に捕まり、連続タイムリーを浴びるなど2失点。
デビューから続く“自責点0”もついにストップした。

それでも粘りのピッチングで、6回を3失点でまとめた今永投手。
味方の援護にも恵まれ、早くも今シーズン3勝目。

ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手(30)は豪快な一発を見せた。
今シーズン第2号は、日米通算150号のメモリアルアーチ。

3安打の固め打ちで勝利に貢献した。

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