サッカー日本一を決める天皇杯で、J2の愛媛FCはベスト8をかけて21日、ホームでJ1のサンフレッチェ広島と対戦しました。2対0で敗れ、決定力の差を見せつけられ結果になりました。

愛媛FCは勝てば17年ぶりの天皇杯ベスト8。相手はJ1で2位の強豪・サンフレッチェ広島です。

愛媛は古巣との対戦となる森脇など出場機会が少なかった選手を起用。リーグ戦からメンバーを総入れ替えして臨みました。

愛媛は前半から果敢に攻め、18分に佐藤のスルーパスを受けた藤原が左足を振り抜いたもののシュートはわずかにゴール右上の枠外に。32分も再び佐藤からパスを受けた藤原がペナルティエリア内からシュートを放つなど、出番をつかんだ選手が気持ちのこもったプレーを見せ前半を0ー0で終えました。

しかし後半23分、広島のアルスランが鋭いパスをトラップして愛媛のディフェンダーを振り切って先制ゴール。追いつきたい愛媛は31分、コーナーキックから舩橋がジャンピングボレーを放ったもののゴールの枠外。39分に広島に追加点を許して2対0となり、快進撃を続けた天皇杯は17年ぶりのベスト8目前で敗れました。

愛媛FC・石丸清隆監督:
「チームとしてはまだなかなか力不足かなと思う。やれていた部分をもう少し確実なものにして、J2がすぐあるので全体として積み上げていきたい」

森脇良太選手は「J1でトップを走ってる広島相手。タフなゲームで勝利をもぎ取れなくて残念」と話しています。

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