■MLB ドジャース-マリナーズ(日本時間22日、ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)は本拠地のマリナーズ戦に「1番・DH」で出場し、5回の第3打席後に、2試合連続となる今季39個目の盗塁を決めた。

史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」が間近に迫っている大谷は、本塁打は40号に王手をかけており、これで記録達成まであと「1本塁打&1盗塁」とした。8月中の達成であれば2006年A.ソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合目を抜いて“史上最速”となる。

5回は1死一塁の場面で打席に立ち、相手先発のL.ギルバート(27)に対して5球目のカットボールをライト前へ弾き返して出塁。5試合連続ヒットをマーク。次のM.ベッツ(31)の打席で一度牽制球を挟むが、2球目で盗塁を決めた。

この試合を含めドジャースは残り35試合。「40本塁打-40盗塁」達成の先には史上初の「45-45」「50-30」も射程圏に捉える。

前日は5打数2安打1盗塁で打率は.291。18日、19日に2戦連発をマークした大谷は、本塁打ならば2年連続3度目の大台到達となる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。