バレーボール男子の日本代表としてパリ五輪を戦った高橋健太郎選手が、きょう(20日)故郷の川西町に帰ってきた。メダルに届かなかった悔しさ、そして力強い応援への感謝を伝えた。

「高橋健太郎選手! たくさんの感動をありがとうございます!」

きょう午後4時、川西町役場に姿を見せた高橋健太郎選手。後ろには、同じく日本代表の山内晶大(あきひろ)選手の姿もあった。
高橋選手の帰省に合わせて2人で川西町を訪れたということで、思わぬサプライズに迎えた町職員からも驚きの声が上がっていた。

このあと、高橋選手は小林英喜教育長にパリ五輪での戦いを報告。
コートに立った喜びやメダルに届かなかった悔しさ、そして力強い応援への感謝を口にした。

(高橋健太郎選手)
「日本のバレーボール界のために貢献することが多少はできたと思うので良かったと思っている。頑張って明るい話題を川西町のみなさんと共有していきたいので、今後とも応援よろしくお願いします」

(川西町・小林英喜教育長)
「大きな声・アクションでチームを鼓舞する姿を見て、感動を受け取りました。本当にありがとうございました」

バレーボール男子の日本代表は、準々決勝で惜しくもイタリアに敗れた。
しかし、川西町にとって初めての五輪選手となった高橋選手は、懸命にプレーする姿で町民に勇気と感動を与えてくれた。

五輪後、代表引退を表明したが、秋に開幕するSVリーグでは愛知をホームとするジェイテクト・スティングスに移籍し、新たな環境の下でのチャレンジを始める。

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