広島県代表として4季連続の甲子園に出場している広陵高校。3回戦をあす16日に控えた、きょう(15日)の様子を取材しました。

初戦を突破し、16日、3回戦を戦う広陵は、大阪の練習場で強豪・東海大相模をイメージしながら朝から汗を流しました。

練習時間は、朝9時から11時の2時間のみ。限られた時間の中で対戦相手の東海大相模のエース・藤田琉生 投手の対策を行っていました。

広陵高校 3年 只石貫太 主将
「速いボールというのをしっかりバッター陣は打ち返すというところでマシンバッティングだったり、速いボールを打ち返せる練習をしました」

さらに重点的に行っていたのはバント練習。広陵のエース・髙尾響 との投手戦が予想されるだけに小技を絡めた1点が勝負のカギを握ります。

広陵高校 中井哲之 監督
「いいピッチャーなので、打って打って勝てることはないから、送るべきところはしっかり送ってチャンスを広げたり、2アウト・ランナー2塁にしてワンヒットということも考えていかなくちゃいけないというふうに思いますので。どんなことにも対応して強気で向かっていきたいと思います」

あす16日から始まる3回戦の初陣を飾る広陵。ベスト8一番乗りへ、全員野球で挑みます。

広陵高校 3年 只石貫太 主将
「東海大相模も強いと思うんですが、自分たちの野球をやるだけだと思うので、受け身にならずに立ち向かっていけるように全員野球で戦いたいなというふうに思います」

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