熱戦が続く夏の甲子園は大会9日目。岡山学芸館は静岡代表・掛川西との2回戦に臨み、創部以来初めて甲子園で2勝を上げ3回戦進出を決めました。
ベスト8を目指す岡山学芸館。2回の裏、6番サードの小田がライト前ヒット。その後1アウトランナー1塁3塁とチャンスを作ると、8番セカンド田井の内野ゴロの間に小田が生還。1点を先制します。
4回の途中には終戦の日の黙とうが行われ、球場全体で戦没者を悼みました。1回戦では15安打と打力のある掛川西。先発の丹羽がカギを握ります。6回に連打でピンチを迎えますが、続く打者を三振とセカンドゴロに打ち取り得点を許しません。
7回裏にはその丹羽が打撃で見せます。ランナー3塁で三遊間を抜ける痛烈なタイムリーヒット。さらに1点を追加します。結局、試合は2対0で岡山学芸館が勝利。丹羽はこの試合117球を投げ無四球完投。2試合連続の完封勝利で創部初の甲子園2勝を上げました。
岡山学芸館の3回戦は17日の第3試合。鹿児島代表の神村学園と対戦します。目標のベスト8まであと1勝です。
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