■MLB ブルワーズ 5ー4 ドジャース(日本時間15日、ウィスコンシン州ミルウォーキー、アメリカンファミリー・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(30)は日本時間15日、敵地でのブルワーズ戦で「1番・DH」で出場。バットは4打数無安打と振るわなかったが、連続盗塁で今季35個目の盗塁を決め、35本塁打&35盗塁を達成した。チームは、初回に3点を先制したが、逆転負けを喫し、連勝は「5」でストップ。2位のダイアモンドバックスとパドレスとは2.5ゲーム差となった。

この日、ブルワーズの先発はフランキー・モンタス(31)。これまで大谷は通算27打数11安打打率.407、5本塁打、13打点をマークしていて、メジャーで最も多い本塁打を打っている。1回は、サード正面への打球速度約162.5キロの痛烈なあたりで、サードのエラーを誘って出塁。第2打席も四球で出塁すると、二盗、三盗を連続で決め今季35盗塁まで伸ばし、ブライス・テュラング(24)と並んでいたリーグ2位タイを単独2位に浮上させた。第3打席はレフトライナーに倒れ、第4打席では見逃し三振。最終第5打席はレフトフライで4戦ぶりの無安打となった。

試合は1回、無死満塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手が押し出しで先制すると、1死満塁でエンリケ・ヘルナンデス内野手の犠牲フライで追加点。さらに2死一、三塁でケビン・キアマイアー外野手がタイムリーツーベースを放ち、3点を奪った。しかし、2回に3点を返され同点、4回にも1点を追加された。7回に代打で出場したミゲル・ロハス内野手が2死一、三塁でセンターへのタイムリーヒットで4‐4の同点としたが、再び7回で勝ち越され、5‐4で逆転負けを喫した。

連勝は「5」でストップし、首位を走るドジャースは2位のダイヤモンドバックスとパドレスとのゲーム差を2.5とした。

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