■パリオリンピック™ 陸上・女子やり投予選(日本時間7日、スタッド・ド・フランス)
女子やり投の予選で北口榛花(26、JAL)が1投目で62m58をマークし、予選通過標準記録(62m)を突破したため決勝進出を決めた。
決勝に進むには62mを突破するか、上位12人に入るかという条件の中、日本勢は上田百寧(25、ゼンリン)が61m08で全体12位に入り、決勝進出。斉藤真理菜(28、スズキ)は59m42の全体21位で予選敗退となった。
予選を終え、北口は「当日しかこの競技場で練習させてもらえないので、練習という意味ではもうちょっと投げたかったと思うんですけど、62mを1回で超えるっていうのが目標ではあったのでしっかり超えてよかったと思います」と振り返り、「本番は土曜日(決勝)なので土曜日までにしっかり修正して、臨みたい」と意気込んだ。
五輪は2度目も「初めて観客の皆さんがいらっしゃるオリンピックを経験してるんですけど、こんなにたくさんのお客さんが入っててすごく幸せですし、すごく楽しくできてます」と充実の大会となりそうだ。
さらに「今の予選を見ててもやっぱり仕上げてきてる人は仕上げてきてるなっていうふうに感じてるので、今シーズンベストを必ず更新したいと思ってますし、いい勝負できればいいなと思ってます」と決勝に目を向けた。
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