パリオリンピック、女子ホッケーさくらジャパンは、日本時間8月3日まで行われた予選リーグでは1勝4敗と決勝トーナメント進出は逃しましたが、ともに岩手県岩手町出身の及川栞選手と田中彩樹選手が世界の舞台で戦い抜きました。

さくらジャパンは初戦(7月28日)ドイツと戦いました。
スタメン出場した及川選手の好守備もありましたが0対2で敗戦。
その後、格上の中国とベルギーにも完封負けし3連敗と苦しい戦いが続きました。

決勝トーナメントへ後がないさくらジャパンは、8月2日に地元フランスと対戦。
この試合で田中選手が大会初のスタメン出場です。

第1クォーターフランスに先制点を奪われますが、及川選手がビデオ判定をリクエスト、日本のアピールが認められフランスのゴールは取り消されます。

その後さくらジャパンは鳥山選手のゴールが決まり今大会初得点、この1点を守り切り3大会ぶりに白星を上げました。

決勝トーナメントに望みをつないで迎えたオランダ戦(3日)、世界ランク1位の相手に立て続けに失点してしまったさくらジャパン。
その後反撃をみせ1点を奪いましたが1対5で敗れました。

この結果、予選リーグ1勝4敗で決勝トーナメントには届かず。
及川選手、田中選手のパリでの戦いはここで幕を降ろしました。

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