世界最速を決める陸上の男子100メートルは大激戦、日本のサニブラウン・アブデルハキーム選手(25)も自己ベストの力走を見せました。
日本勢92年ぶりとなる決勝進出へ、準決勝に臨んだサニブラウン選手。
サニブラウン選手は自己ベストの9秒96でしたが、決勝進出はなりませんでした。
世界陸連によると、9秒台で走った選手が決勝進出を逃すのは初めてのことです。
サニブラウン選手は「(Q.世界との距離は縮まった?)世界の皆さんもどんどん先に行ってるので、ちょっとずつ追い付くだけじゃたりないなと身にしみて感じました」と語りました。
一方、全員が9秒台を持つ決勝はさらにハイレベルなレースとなりました。
スタート直後からほぼ横一線となり、後半へ入りました。
1位から7位までが写真判定となった大混戦は、わずか0秒005差で、アメリカのノア・ライルズ選手が制しました。
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