メダルラッシュが続くパリオリンピック。
日本フェンシング界の躍進が目立つ中、男子フルーレ団体も、史上初の金メダルを獲得しました。

男子フルーレ団体決勝。
世界ランク1位の日本は第7試合、キャプテン松山恭助選手(27)が、イタリアに追い上げられながらも1点リードでバトンをつなぐと、リザーブから今大会初出場となった永野雄大選手(25)が、プレッシャーをはねのける5連続ポイントでリードを広げました。

最終戦、アンカーに抜てきされたのはチーム最年少の飯村一輝選手(20)。

ロンドン大会の銀メダルを上回る史上初の金メダルとなり、今大会フェンシングはメダル5つと、躍進のパリとなりました。

チーム最年少の飯村選手は「頂点に立ってみないと分からない景色。個人戦の屈辱もあって、チーム一丸となって世界一達成することができて本当に良かったと思います」と喜びを語りました。

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