◆パリオリンピック・フェンシング女子サーブル団体3位決定戦(3日、グランパレ)

準決勝で世界ランキング3位のウクライナに敗れ、決勝進出を果たせなかった日本。

江村美咲(立飛ホールディングス)・福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)・尾崎世梨(法大)・高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)で臨んだ3位決定戦で、9ラウンドの接戦の末に世界ランキング1位のフランスを、45-40で下して、見事、銅メダルに輝いた。最後は江村がポイントを奪っての勝利となった。オリンピックでサーブルでのメダル獲得は初。

江村は、世界選手権2連覇の個人戦が3回戦で敗退となった際に、「自分の弱いところ悪いところが全部出てしまった」などと振り返り、団体戦での雪辱を誓っていた。

日本のフェンシングは、個人では、男子エペで加納虹輝選手が金メダルを獲得。団体では、女子フルーレ団体が銅メダル、男子エペ団体が銀メダルを獲得していて、3日連続のメダルとなった。

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