■パリオリンピック™ フェンシング女子サーブル団体3位決定戦(日本時間4日、グランパレ)

日本が3位決定戦で開催国フランスに45-40で勝利し、見事銅メダルに輝いた。完全アウェーの中、終盤で逆転し同種目初のメダルを獲得した。

メンバーは江村美咲、高嶋理紗、尾崎世梨、福島史帆実の4人。メダルをかけた一戦は江村、高嶋、尾崎で挑み、一進一退の攻防から第7試合の高嶋が6-0と大量得点。35-30とリードし終盤へ。続く尾崎も個人金メダリストと堂々と競り合い、40-37とリードを守った。

メダルまであと5点と迫り、日本はエースの江村が登場。しかし、フランスも徐々に差をつめて41-40、それでも江村は落ち着いて連続ポイント、43-40と突き放した。

流れに乗った江村は最後は攻撃の手を緩めず、連続ポイントで45-40、地元・フランスを下し、銅メダル獲得、日本は団体種目で3日連続のメダルとなった。

今大会、女子はフルーレ団体の3位決定戦でカナダを下し、日本フェンシング界で女子史上初のメダル獲得という快挙を成し遂げた。その勢いに続き、サーブル団体でも銅メダルを獲得。男子はエペ個人の加納が金メダル、前日は男子エペ団体で銀メダルを手にし、快進撃が続いている。

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