■パリオリンピック™ 柔道女子78キロ超級 準々決勝(現地時間2日、シャンドマルス・アリーナ ) 

東京五輪金メダリストの素根輝(24、パーク24)が準々決勝でトルコのK.オズデミルに敗れ、連覇には届かなかった。敗退復活戦に挑み2大会連続のメダルを狙う。

ゴールデンスコアの延長戦にもつれたが、最後は抑え込みで敗れてしまった。

1回戦はカメルーンのソピムベラに合わせ技の一本勝ち。2回戦は中国の徐仕妍を相手に技あり奪い優勢勝ちを収めていた。

男子100キロ超級の初出場・斉藤立(22、ジャパンエレベーターサービス)は、準々決勝でキューバのA.グランダ(32)を相手に、ゴールデンスコアの延長戦で4分4秒の熱戦となったが、技ありを奪い準決勝へ。斉藤は84年ロサンゼルス、88年ソウル五輪で2連覇(男子95キロ超級)を果たした斉藤仁さんの次男で、親子2代で金メダルを狙う。

初戦の2回戦では東京五輪金のチェコ・L.クルパレク(33)を相手に内股の一本勝ちを決めた。

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