■プロ野球 広島6ー3DeNA (30日 マツダ)

DeNAは広島に敗れ今季初の6連敗となった。先発・濵口は2回に菊池のタイムリーで先制を許すと、3回には3者連続タイムリーで4点を追加された。打線は9回に牧が16号3ランを放つも、相手先発・玉村にプロ初の完投勝利を献上。チームは6月14日以来の借金生活となった。

スタメンは1番ライト・梶原、2番センター・蝦名、3番レフト・佐野、4番セカンド・牧、5番サード・宮﨑、6番ファースト・フォード、7番キャッチャー・山本、8番ショート・京田、9番ピッチャー・濵口のオーダーを組んだ。

打線は初回、相手先発・玉村に三者凡退に抑えられた。

濵口が今季8試合目の先発登板。ここまで2勝2敗、防御率2.06、前回登板の15日・広島戦では9回1失点(自責0)で完投勝利を挙げている。

1回裏、先頭の秋山、野間に連打を浴び、バントで1死二・三塁となる。続く小園を三邪飛、坂倉を二飛に打ち取り無失点。

2回裏、先頭の6番・矢野に右中間を破る三塁打を打たれる。続く松山を二飛に打ち取ったが、菊池に左前タイムリーを打たれ1点を先制される。

3回裏、先頭の秋山にライトフェンス直撃の二塁打を打たれる。内野ゴロで1死三塁となり、続く中村貴のファーストへの打球で飛び出した三塁走者・秋山を三本間で挟むが濵口の送球ミスで1死二・三塁に。ここから小園、坂倉、矢野に3者連続タイムリーを浴び、4点を追加された。

4回、2死から佐野がチーム初安打となる二塁打を放つが、続く牧は遊ゴロに倒れ無得点。

4回裏、2番手・佐々木がマウンドに上がる。先頭の菊池に四球を与えるが、

打線は5回、2死から山本が中安打で出塁するも、続く京田は中飛に打ち取られた。

5回裏、1死から小園が四球を与えると、坂倉に右安打を打たれ一・三塁に。続く矢野に右前タイムリーを打たれ6点ビハインドとなった。

打線は6回、代打・度会、梶原、蝦名が3者連続の空振り三振に倒れた。

7回、佐野から始まるクリーンアップも3者凡退に打ち取られる。

7回から登板した3番手・ウィックが2イニング連続無失点に抑えた。

9回、先頭の代打・松尾が左安打で出塁。2死から佐野が中安打で一・二塁とすると、続く牧がレフトスタンドへ16号3ランを放つ。しかし宮﨑はニゴロに倒れゲームセット。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。