◆パリオリンピック・柔道男子73キロ級3位決定戦(29日・シャンドマルス・アリーナ)

32歳でオリンピック初出場の橋本壮市は、2回戦でフリストフ(ブルガリア)をあいてに袖釣り込み腰で技ありを奪って勝利。準々決勝に進んだが、地元フランスのガバに敗れて敗者復活戦に回った。

敗者復活戦ではバトザヤ(モンゴル)に反則勝ちを収め、ジャコバ(コソボ)との3位決定戦に挑んだ。

その3位決定戦では開始15秒で背負い投げを放って技ありを奪取。その後互いに2回の指導を受け、相手の出血による中断がありながらも集中力を切らさなかった橋本がリードを守り、銅メダルを手にした。

橋本壮市:
手ぶらで帰るわけにはいからなかった。柔道人生に悔いが残らないように戦いました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。