メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、敵地の大ブーイングの中、2試合連続マルチヒットの活躍を見せました。
ヒューストン・アストロズ戦に出場した大谷選手ですが、敵地での試合とあって、第1打席からブーイングの洗礼を受けました。
ブーイングを打ち消す当たりは左中間へ。
俊足の大谷選手はファーストベースを蹴って一気に2塁へ進み、好調さを見せつけました。
そして、第4打席では、低めのストレートをセンター前へ弾き返し、これで2試合連続のマルチヒット。
さらに、25個目の盗塁に成功し、自己最多記録まであと1つに迫っています。
大谷選手はこの試合、3打数2安打でリーグトップの打率を3割1分5厘にあげました。
また、ニューヨーク・メッツの千賀滉大選手(31)は右肩痛から復帰し、今シーズン初登板。
代名詞の“お化けフォーク”で、アトランタ・ブレーブスの強力打線から三振の山を築きました。
しかし、6回にアクシデント。
ベースカバーに入ろうとした時に左ふくらはぎを押さえて倒れこみ、緊急降板。
ファンとチームメートが祈るように見つめていました。
千賀選手は勝ち投手になり、日米通算100勝を記録しましたが、左足の具合が心配されます。
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