Bリーグです。負けられない戦いが続く広島ドラゴンフライズは、西地区下位の長崎とアウェイで対戦、まさかの敗戦でチャンピオンシップに向け、崖っぷちに追い込まれました。

B1リーグ 第33節 4月17日(長崎)
長崎ヴェルカ(西地区 6位)vs. 広島ドラゴンフライズ(西地区 4位)

ドラゴンフライズは、西地区6位の長崎を相手に、取りこぼせない一戦。序盤、いきなり、三谷桂司朗 が速攻を決め、いつもの攻撃が炸裂します。

また、強度の高いディフェンスで アイザイア・マーフィー がスティールに成功すると、そのまま速攻を決めますが、前半は一進一退の攻防となります。

1点リードされて迎えた第3クォーター。この日、絶好調の長崎の高比良に続けざまに3ポイントシュートを決められ、リードを広げられると、さらに強度を上げてきた相手のディフェンスに対応できず、ミスを連発、わずか6点しか取れず、第4クォーターへ。

しかし、ここでもミスから得点を奪われるなど結局、最後まで立て直せなかったドラゴンフライズはまさかの11点差で敗れ、痛い、痛い、痛い敗戦となりました。(長崎 89-78 広島)

― 広島ドラゴンフライズは、下位の長崎にここに来て取りこぼす痛い敗戦となりました。島根が勝利したため、再びワイルドカード争いは1ゲーム差となりました。

今後の日程ですが、ドラゴンフライズは最後に西地区首位の琉球戦を残しているので、今週末の大阪戦での2連勝を絶対条件として、来週末の島根との直接決戦で勝つしかない状況と、崖っぷちに立たされています。

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