夏の高校野球愛媛大会は25日から準々決勝。ベスト4進出をかけて松山市の坊っちゃんスタジアムで熱戦が繰り広げられました。
第1試合は第1シードの松山商業対松山中央。ともに譲らず2対2で延長戦に。松山中央はタイブレーク10回表、ノーアウトランナー2塁1塁で始まりランナーをバントで進めたあと、2番・田丸が意表を突いたセーフティバント。松山商業のミスを誘い、送球がそれるエラーもあり2点を奪いました。さらに3番・内山がレフトへの2ベースヒット。1塁ランナーが一気に生還し3点を勝ち越し。この裏の松山商業は4番で主将の大西がサードゴロに打ち取られて万事休す。松山中央が5対2で第1シードを破り創部初のベスト4進出を決めました。
第2試合は聖カタリナ学園と宇和島東が対戦。聖カタリナは初戦で第2シード・今治西を破る立役者となったエース・有馬が先発しました。
有馬は190センチの長身から投げ降ろす140キロのストレートとフォークボールのコンビネーションで、宇和島東打線に3回までヒットを許しません。
エースの力投に応えたい打線は4回表、3番の宇都宮、河野、山本とクリーンアップの3連打で1アウト満塁のチャンス。6番・香川が手堅くスクイズを決めて先制点を奪います。さらにこのあと2本のヒットを集める見事な集中打でこの回一気に4得点。「選手が勢いを持って戦えた」という聖カタリナは13安打で8点を奪いました。守っては有馬ー寺井の継投で宇和島東打線を4安打に抑え8対1で快勝。去年に続きベスト4に勝ち上がりました。
準々決勝は26日も2試合が行われ、ベスト4が出そろいます。
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