日米通算250号に王手をかけているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、日本時間24日も3打点と大活躍です。

試合前、ルーティンとなっているリハビリのキャッチボールを行った大谷選手は、時折、声を出しながらも力強いボールを披露。
来シーズンの二刀流復活へ順調に調整が進んでいるようです。

そして、24日の試合は「ウーマンズ・ナイト」と題し、チームの公式SNSでは、選手たちが好きな女性アスリートを答える動画を公開。

大谷選手は「好きなアスリートは?」との問いかけに、振り向きざまに「マイ ワイフ!」と答え、元バスケットボール選手でもある真美子夫人と即答しました。

さらに、選手の登場曲をパートナーが決める企画も行われ、真美子夫人が大谷選手のために選んだ曲は「イルヴェントドーロ」。
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のテーマソングで、主人公が敵を倒す時に流れるBGMです。

そんな音楽に乗ってジャイアンツ投手陣を打ち崩したい第1打席、相手のしつこい変化球攻めに何とかファウルで粘ります。
しかし、最後は低めのスプリットにバットが回り、空振り三振に倒れました。

続く第2打席も快音が響かず、2打席連続の三振に倒れた大谷選手。

それでも4回、チャンスで回ってきた第3打席でした。
今度は変化球をしっかりとはじき返し、ライトの頭上を越える2点タイムリーツーベース。
2試合ぶりのヒットで貴重な追加点を挙げました。

第4打席は変化球にバットが回り、この試合3つ目の三振。

それでも8回の第5打席では、またもチャンスの場面で大谷選手に打席が回ります。

すると、この打席は一転して、ストレートの真っ向勝負となりました。
160km/h近いボールに大谷選手もフルスイング。

ツーストライクと追い込まれた5球目、強烈な打球がセンターへ。
2本目のタイムリーヒットでリードを広げました。

大谷選手の今シーズン最多に並ぶ3打点の活躍もあり、チームは5連勝。

打点ランキングも2位に浮上し、三冠王獲得にまた一歩近づきました。

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