県献血広報大使に就任したマリノスケ(中央)=3月8日、横浜市内

国内最大級の献血ルーム「横浜SKY献血ルーム」が先月、横浜駅東口のスカイビルにオープンしました。そのタイミングで横浜F・マリノス公式キャラクターのマリノスケが神奈川県献血広報大使に就任しました。

われわれと県赤十字社は平成15年から、街頭献血など、さまざまな活動を行ってきました。

昨年12月には小児専門病院の県立こども医療センターの病棟訪問を行いました。病院での生活を余儀なくされている子供の中には、闘病への強い気持ちを維持することが難しい子供もいます。

当日はマリノスケとトリコロールマーメイズが子供たちと交流しました。少しでも楽しい気持ちや未来への希望をもって病気と闘ってほしい。そんな思いが伝わってくれれば、われわれの取り組みの意味があるのかと思います。

また、献血バスによる献血も実施したところ、47人もの方が献血に応じてくれました。献血は身近な社会貢献活動の一つといえるかもしれません。6月15日にはJ1リーグ第18節の町田ゼルビア戦が行われる日産スタジアムで、献血への協力を呼びかける予定です。

今後も一人でも救える命を増やすために、これらの活動を続けていきたいと思います。

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