メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が今シーズン、メジャー最強のフィラデルフィア・フィリーズを相手に試練の連続です。
日本選手初のメジャー通算200号ホームランにあと1本です。
そして、イチローさんらに並ぶ日本選手最長の4試合連続盗塁中と、一挙手一投足に大注目の大谷選手。
第1打席では、早速、敵地のファンからの大ブーイングが起こりました。
さらに、空振りしただけでブーイング大歓声。アウェーの洗礼が、大谷選手を襲いました。
この勢いに押されたのか、高めの速球に詰まり、第1打席はライトフライ。
待望の一発とはなりませんでした。
第2打席は、満塁のチャンス。
大谷選手のバットに期待がかかりましたが、初球はインコースへのボール球。
ところが、審判のコールは“ストライク”。
この厳しい判定に、大谷選手も首をかしげました。
早々に追い込まれた大谷選手は結局、低めのナックルカーブに手を出し空振りの三振でした。
続く、第3打席も高めの速球に手を出し空振り三振。
大谷選手にとって厳しい打席が続きました。
7回の第4打席では、外角のスライダーを強振。
捉えたと思われましたが、飛んでいったのはボールではなくポッキリと折れたバット。
残念ながらこの日は5試合ぶりのノーヒットで、連続盗塁も4試合でストップでした。
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