10日、サッカー天皇杯の3回戦が行なわれ、宮崎県代表J3のテゲバジャーロ宮崎がJ1のガンバ大阪と対戦しました。
テゲバジャーロ宮崎対ガンバ大阪の天皇杯3回戦。会場のいちご宮崎新富サッカー場には、これまでで最も多い約3150人のサポーターが詰めかけました。
(テゲバサポーター)
「こんな景色をサポーターのみんなに見せてもらえて感謝しかない。1点でも多く取って次の4回戦をめざして頑張ってほしい。テゲバ頑張れ!」
(ガンバサポーター)
「ガンバがJ1の力を見せつけてほしい。京都から来ました。最高に楽しみです。たくさんゴールが見たいです。ガンバファイト!」
2回戦でJ1のジュビロ磐田を破る金星を挙げたテゲバジャーロ宮崎。対するガンバ大阪は現在J1リーグ3位、格上の相手です。
試合が動いたのは前半10分。テゲバジャーロはゴール左にシュートを決められ先制を許します。
早く追いつきたいテゲバジャーロは高瀬や橋本がシュートを放ちますが、得点できません。
一方、テゲバジャーロの守備陣は再三のピンチを懸命のディフェンスでしのぎガンバに追加点を与えません。前半は1対0ガンバリードで折り返します。
サイドが変わった後半9分、テゲバジャーロは井上のクロスに橋本が頭で合わせます。橋本の同点ゴールで試合を振り出しに戻します。
しかし、後半29分、テゲバジャーロはガンバにペナルティーエリアでパスをつながれ失点。これが決勝点となり、試合終了!テゲバジャーロ宮崎は格上・ガンバ大阪に2対1で惜しくも敗れ、天皇杯ベスト16入りはなりませんでした。
(テゲバジャーロ宮崎 大熊裕司監督)
「全体としてハードワークをしてくれた選手たちには感謝している。追いついたところはとても良かったと思うし、そこからもう1点取れれば最高のゲームになったと思うけど。今回の試合で出た課題と良いところは次にしっかり生かしていきたい。」
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