8月に開幕するパリ・パラリンピック男子マラソンの代表に、秋田市出身で三井ダイレクト損保の熊谷豊選手が選ばれた。東京パラリンピックに続いて2大会連続の代表入りとなる。

マラソン男子視覚障害クラスの代表に選ばれた熊谷豊選手は、秋田市出身の37歳。金足農業高校、高岡法科大学を経て、大学卒業後、本格的にパラリンピック競技に挑戦した。

2021年の東京パラリンピックでは7位に入り、パラリンピックは2大会連続の出場となる。

男子マラソン視覚障害のクラスは3つに分かれていて、熊谷選手は、伴走者と走るか単独で走るかを選択できる「T12」クラスで出場する。

パリ・パラリンピックは8月28日に開幕し、マラソンは大会最終日の9月8日に行われる。

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