プロボクシングの話題です。九州学院高校出身の堤 聖也 選手が、7月7日「世界前哨戦」へ臨みます。主要4団体全てで世界ランキング入りする「最も世界に近い男」が先日東京で公開練習を行いました。
【公開練習 東京都内・2日】
【バンタム級世界ランカー 堤聖也選手】
「安心できる仕上がりにはなったかなと思います。」「ちゃんと(コンビネーションやフェイントで)組み立ててボクシングしたいですね。」
【写真撮影:福田直樹さん】
九州学院高校出身の堤聖也選手。
【プロ戦戦績 10勝(7KO)2分け】
現在、プロボクシングの主要4団体全てで世界ランク入りしていて、今年中に世界チャンピオンへの挑戦を目指しています。
公開練習では主にリングの上でトレーナーを相手にしたミット打ちを披露。
右構えのオーソドックスと左構えのサウスポーをスイッチする「2刀流」のトレーニングで仕上がりの良さをアピールしました。
故郷・熊本への思いを問われると、旧知の間柄でもある兄弟世界チャンピオンの名前を挙げ、気合を入れました。
「熊本のボクシング、重岡(兄弟)2人がいま盛り上げてるんで僕も世界(王者の中)に入って、あいつらと3人で盛り上げていきたいですね。」
堤選手の「世界前哨戦」が組み込まれた興行は7日・日曜日に開催。
【午後3時45分~配信開始】
インターネット配信のAbemaで全試合無料視聴することができ、堤選手はセミファイナルに登場します。
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