7月に開幕を迎えるパリオリンピック・自転車競技トラック種目の日本代表、長迫吉拓選手の激励会が6月30日、地元・笠岡市で開かれました。

笠岡市出身の30歳、長迫吉拓選手は自転車競技のトラック種目チームスプリントでパリオリンピックに出場します。BMXレーサーとして出場したリオと東京に続く3回目の出場で悲願のメダル獲得が期待されています。

30日は地元の支援者らによる激励会に妻のメドベドバさんと出席した長迫選手。母校の大島中学校の生徒が書いた寄せ書きなどを受け取り、大舞台への意気込みを語りました。

(自転車競技チームスプリント 長迫吉拓選手)
「オリンピックは出場するだけでなくメダルを狙いに行く大会でもある。やっとメダルを狙いに行ける位置にいる。緊張、不安もあるが、楽しんでその瞬間を感じたい」

長迫選手は7月中旬にはパリに入り、8月5日からの本番に向け調整していくということです。

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