6月30日まで新潟市で開かれていた陸上日本選手権。女子800mでは研修医ランナーの広田有紀選手が決勝に登場。懸命な走りを見せ、地元新潟を盛り上げました。
30日まで新潟市中央区のデンカビッグスワンで開かれていた陸上日本選手権。
最終日の30日は女子800m決勝が行われ、サトウ食品アルビレックスランニングクラブの広田有紀が出場しました。
病院で研修医としても活躍している広田は大会前…
【広田有紀 選手】
「新潟の人の力、支えあっての15年間、女子800mを続けられてきた背景があるので、その恩返しも含めて、力強い走りをお世話になった新潟の地で精一杯やりたいと思う」
こう地元開催への思いを語っていました。
その広田は久保凛や田中希実など注目選手が多く出場する中、序盤から集団の後方でレースを展開します。
ケガの影響で2週間前からトラックでの練習を始めたばかりの広田。予選のようにペースをあげることができず、徐々に集団から離されてしまいます。
その後も粘りの走りを見せましたが、2分6秒91の8位でフィニッシュしました。
また、女子砲丸投げでは郡菜々佳(アルビRC)が15m67で優勝。円盤投げとの二冠を達成しました。
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