15日のボストン・マラソンで33歳の森井勇磨(京都陸協)が快走を見せた。たけびしスタジアム京都のスタッフとして働く森井は、初挑戦のボストンでパリ五輪代表の大迫を上回る8位。「目標としていたトップ10に入り、2時間10分も切ることができた。最高です」と喜びいっぱいだった。
山梨学院大時代には東京箱根間往復大学駅伝の10区を走った。レース開始直後の下りで、周囲の強豪に気後れせず先頭をけん引。普段から金閣寺周辺の下り坂でこなしている練習が役立ったという。40キロを10番手で通過後、最後に順位を二つ上げ「百点以上の走り」と爽快に笑った。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。