さらなる競技力向上を目指します。佐土原高校のテニスコートがハードコートに改修され、28日、お披露されました。
(藤崎祐貴アナウンサー)
「元々4面すべてがクレイコートだった佐土原高校のテニスコート。このうち2面が、試合会場に多い硬い素材のハードコートに改修され、より実戦に近い練習環境が整いました」
28日は、佐土原高校で完成式典が行われました。式では、コートの改修費用を県に寄付したいちごに県から感謝状が贈られ、新しいコートで大岐選手とテニス部の浅田キャプテンがプレーしました。
今回のコート改修は、3年後の宮崎国スポを見据えた競技力向上が目的で、改修費用は約2700万円。全豪オープンと同じ、国際基準を満たすハードコートが2面整備されました。
(いちご 石原実副社長)
「宮崎県の競技力が上がるということが大事だと思いますし、素晴らしいテニスコートが宮崎にたくさんできることをうれしく思います」
(佐土原高校OB 大岐優斗プロ)
「オムニコート(砂入り人工芝)での試合はあまりプロになるとないので、普段から試合と同じようなコートでできるのは大きいと思います」
(佐土原高校テニス部 浅田紘輔主将)
「ボールも跳ねますし、スピードも出て、本当に実戦に近いコートで練習できると思いました。この恵まれたハードコートを生かして、8月の全国高校総体では、団体優勝という結果を手にできるように、これからさらに努力していきたいと思います」
佐土原高校男子テニス部は、8月2日から大分県で行われる北部九州インターハイで日本一を目指します。
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