(若狭敬一キャスター)
毎日、ドラゴンズについてお送りする「マイドラゴンズ」。
今週のテーマは、こちら「好きな映画」です。
今回は土生翔太(はぶ・しょうた)投手、ルーキーです。
神奈川県横浜市出身でストレートの最速は154キロ、ルーキー唯一の開幕一軍でした。
「ラモス」とありますが、彼はお父さんが日本人、お母さんがフィリピン人で、お母さんの旧姓がラモスなんですね。
土生投手は一体どんな映画が好きなんでしょうか?
(土生翔太 投手)
アクション系の映画なんですけど、特に「ミッション:インポッシブル」。
トム・クルーズさんが出演しているが、スタントマンを使うのが好きではないので、トム・クルーズさんが実際にやっているのを想像しながら見ている。
すごいな~と思って見ていた。
Q:見ている時の気分は?
うわ~自分には無理だみたいな。
飛行機にしがみついて飛んでいるシーンは、すごいなと思う。
Q:土生投手は「ピンチでマウンドへ+相手バッターすごい」、そんなミッションをクリアしてくれる?
三振を取ってみせます!
Q:ドラゴンズのトム・クルーズと言っていい?
まだ早いです…。
(柳沢彩美アナウンサー)
で、トム・クルーズさんって、すごいですよね。
(若狭キャスター)
改めて「ミッション:インポッシブル」の主演はトム・クルーズさん。
1996年にシリーズ第1作が公開された大人気のスパイアクション映画です。
現在61歳、ほとんどスタントマンは使いません。
去年7作目が公開されました。
世界の危機を救うために様々なミッションに挑むのですが、野球でも色々なミッションがあります。
「ものすごいピンチでマウンドに上がり、相手バッターもすごい選手というミッションをクリアしてくれますか?」と聞いてみたところ、ズバリ「三振を取ってみせます」と。
(柳沢アナ)
すごい無茶ぶりに、よく答えてくださいました。
(若狭キャスター)
まだトム・クルーズと呼ばれるには早いと言っていましたが、過去にドラゴンズにはトム・クルーズが存在しました。
すごいミッション、相手のバッターもすごい選手、ここを抑えたらすごいことになる。
そんなミッションを見事にクリアしたドラゴンズの選手は「この方」です。
【実況(2011年10月18日)】
ピッチャーの浅尾、第6球を投げた…高めの速球、空振り~!
三振~! 試合終了~! 最後は150キロのストレート!
高め速球で、ねじ伏せました!
(若狭キャスター)
そう、ドラゴンズの黄金期を支えた浅尾拓也・現投手コーチ。
あれは2011年、勝つか引き分けでリーグ連覇が決まるという大事な試合で登板。
3対3で迎えた延長10回ウラ、2アウト・ランナー1塁、打席には、その後、日本の4番バッターを務め、メジャーにも挑戦した筒香嘉智選手。
絶対に抑えないといけない場面で…、これぞドラゴンズのトム・クルーズ、見事三振で連覇が決まったんです。
ちなみに浅尾さん、バレンタインデーにはチョコレートを渡したいファンが殺到するほどのイケメンで大人気。
さらには「お茶目」な一面もあり、番組のクイズ大会では。
【サンデードラゴンズ(2009年1月25日放送)】
(問題)イタリア語で「やぶ蚊」を意味する、有名人のスクープ写真を狙うカメラマンのことを何と言う?
「フライデー!」
(問題)佐藤錦やナポレオンなどの種類がある果物と言えばズバリ?
「スパゲッティ!」
(若狭キャスター)
極め付きは生まれ変わりたい歴史上の人物を聞かれ…。
【サンデードラゴンズ(2008年1月6日放送)】
「1回だけチャンスがあるなら…卑弥呼とかですかね。だって予知できるんですよ!」。
(若狭キャスター)
来ました、トム・クルーズ。
難しいミッションもクリアー、もちろんイケメンでトム・クルーズを上回ってますよね。
さらに面白いんですから。
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