■MLB ホワイトソックスードジャース(日本時間26日、イリノイ州シカゴ、ギャランティード・レート・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(29)が26日(日本時間)、敵地でのホワイトソックス戦で「1番・DH」で先発出場し、1回の第1打席にホワイトソックス先発、C.フレクセン(29)からメジャー通算8度目の先頭打者アーチ。2試合ぶりの24号本塁打を放った。連続試合打点は日本選手最長となる「9」に伸ばした。本塁打王争いでリーグ単独トップに立つ大谷は、2位のブレーブス・M.オズーナ(33)と3本差に。

ホワイトソックスの先発はC.フレクセン(29)、通算成績は18打数3安打、打率.167、1本塁打、1打点と苦手な投手。1回の第1打席、甘く入ってきたカーブを逃さず、捉えると打球はスタンドへ。打球速度150キロ、飛距離114.6m、角度31度とやや力のない打球だったがしっかり振り抜いた。メジャー通算8度目の先頭打者アーチ、2試合ぶりとなる24号ホームラン。1塁を回ったところでベースを踏み損ね、慌てて戻る珍しいシーンも見られた。

“1番・DH”では27打数11安打で打率.407、4本塁打、12打点と絶好調をキープしている。チーム81試合目での24号はシーズン48本ペース。6月を得意とする大谷は今月10本目で、直近9戦で7発と量産態勢に。節目の記録としては日米通算250号まで残り7本、メジャー通算200号まで残り5本とした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。