23日静岡市でおこなわれた24歳以下が対象のボクシングWBC世界ユーススーパーフライ級王座決定戦で、富士宮市出身で焼津市のジムに所属する佐野遥渉選手が初めてベルトを手にしました。

日本スーパーフライ級6位の佐野遥渉と、フィリピンのエロゲ・グラとの24歳以下の王座決定戦。

9戦無敗同士の大一番は1ラウンド、佐野が左のジャブでリズムを作り鋭い右ストレートも見せると、中盤にはボディでダメージを与えポイントでもリード。

さらに5ラウンドにはディフェンスでも会場をわかせ有効打を打たせません。

6ラウンドには相手もスピードある攻撃を見せ、緊迫した攻防を繰り広げます。

しかし終始 自分の距離で確実にパンチを当て続けた佐野が3対0の判定勝利、初めてチャンピオンに輝きました。

佐野遥渉選手:
夢は世界チャンピオン。静岡からは1人も出ていないので、自分がチャンピオンになって、こういう場所で皆と喜びを分かち合いたい

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。