■バレーボールネーションズリーグ2024 女子ファイナルラウンド決勝 日本 1-3 イタリア(日本時間23~24日、タイ・バンコク)
バレーボールの世界最強国決定戦・ネーションズリーグで女子日本代表(世界ランク6位)が銀メダルを獲得した。世界ランク1位のイタリアに敗れ、主要国際大会47年ぶりとなる金メダルこそ逃したが、銀メダル獲得は2014年のワールドグランプリ以来10年ぶりの快挙。「選手たちが本当に良く頑張ってくれた」と眞鍋政義監督(60)はメンバーを労った。
今大会でパリ五輪の出場権を獲得した日本。主将の古賀紗理那(28)が「ちゃんと私たちの力でここまでこれた」と語るように、本番へ向け自信をつけた。
ベストアウトサイドヒッター受賞の主将・古賀
Q.古賀さん、お疲れ様でした。まず銀メダルおめでとうございます。
古賀:ありがとうございました。
Q.初めての決勝戦という舞台、どんな思い
古賀:日本は本当に小さくて、そういうチームがこういうところに立てるっていうところで私たちは私たちのことを本当に誇りに思ってますしこの経験を生かして、パリオリンピックもまた頑張っていきたいなと思います。
解説を務めた荒木絵里香さん:紗理那、銀メダルおめでとう!
古賀:ありがとうございます。
荒木さん:素晴らしい。チームとして試合の前にどんな話をして、この決勝戦に挑みましたか。
古賀:日本はまずちゃんとここまで、決勝まで最後までこられたっていうのが本当に素晴らしいことで。対戦相手も本当に強いチームですし、そこをリスペクトした上で私たちができることをしっかり、精度高くプレーしようっていう話を今日は選手ミーティングでしました。
荒木さん:大きな自信とまた課題も見つかったこの大会になったと思うんですけど、またパリに向けてどんなところをチームとして修正、強化していきたいですか。
古賀:今大会、サーブが走ってるときは本当に日本チームのペースでプレーができてたので、そこは強みにしつつ、やっぱりサイドアウトが取れなくなってくると、チームとして焦ってしまったりすると思うので、そういうところを精度高く、細かいところまでしっかりチームで話しながらまた修正しながらパリオリンピックに向けてやっていきたいなと思います。
荒木:ベストアウトサイドヒッターもおめでとうございます。自信を持って次に頑張ってください。
古賀:はい、ありがとうございました。
Q.最後にパリオリンピックに向けての意気込み
古賀:私たちはちゃんと私たちの力でここまでこれたと思うので、次のパリオリンピックでもそこをしっかり自信持って戦っていけるように、チームとしてまた強くなっていきたいと思います。
眞鍋監督「選手たちのいい経験になった」
Q.銀メダルおめでとうございます。
眞鍋監督:はい、ありがとうございます。選手たちが本当によく頑張ってくれました。
Q. ひとつ結果を手にしました
眞鍋監督:まずは今回はパリのオリンピックの出場権を獲得できたというのと、この決勝に行けたっていうのは、これからの選手たちのいい経験になったと思います。
荒木さんからお願いします。
荒木さん:監督おめでとうございます。
眞鍋監督:はい、どうもありがとうございます。
荒木さん:素晴らしい大会でした。ここまではパリのオリンピックの出場権を取ることだけを考えるっていう言葉をおっしゃってましたけど、ここからまたどんな目標を立てて、パリに向かっていきますか。
眞鍋監督:そうですね、やっぱり選手、スタッフと目標をどこにするのかっていうのを話し合って決めたいと思います。
荒木さん:はい。応援してます。ありがとうございます。お疲れ様でした。
眞鍋監督:はい。はい。
Q.今大会を通じて選手が成長した部分は?
眞鍋監督:まず、全員がオリンピック予選を戦ったことがないというのがあったんですけども。選手たちはやっぱりキャプテン古賀を中心に自主的に本当に集中力を切らさずに頑張ってくれました。それがすごく大きな成長だと思います。
Q.改めてそのパリへの意気込み
眞鍋監督:今回、ネーションズリーグでオリンピックの出場権を獲得しましたので、次の目標に向かって挑戦したいというふうに思います。
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