■MLB ドジャース ー エンゼルス(日本時間23日 カリフォルニア州ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(29)が23日(日本時間)、本拠地でのエンゼルス戦で「1番・DH」で先発出場し、3回の第2打席に3試合連続となる23号本塁打を放った。本塁打王争いでリーグ単独トップに立つ大谷。2位のブレーブス・M.オズナ(33)はこの日のヤンキース戦で21号を放ったが、再び2本差に。さらに自己最長となる7試合連続打点をマークした。

前日22日(同)22号を放った試合後には「構えが安定しているのとストライクゾーンをしっかり把握できている」と語った大谷、3回の第2打席、エンゼルス先発Z.プリーサック(29)の甘く入ってきたボールを逃さず、完璧に捉えると打球は軽々とスタンドへ。打球速度は185.8キロ、打球飛距離は139.9m、角度は24度。大谷も“確信歩き”を見せた完璧な一打。5月7日以来、今季2度目となる3試合連続の23号ホームラン。

“1番・DH”では20打数10安打で打率は.500、3本塁打、11打点と絶好調をキープしている。チーム79試合目での23号はシーズン47.2本ペース。6月を得意とする大谷は今月9本目で、直近7戦で6発と量産態勢に。節目の記録としては日米通算250号まで残り8本、メジャー通算200号まで残り6本とした。

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