世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグに参戦中の日本。男子日本代表は大会通算成績を7勝3敗とし、ファイナルラウンド（日本時間28日〜）進出を決め、22日に東京五輪金メダルのフランスに挑む。大一番を前に日本は深津旭弘（36）、山本智大（29）、富田将馬（27）、宮浦健人（25）、エバデダン・ラリー（23）、甲斐優斗（20）がこの日、ストレッチとレシーブ練習を中心に1時間弱行った。
前日のオランダ戦の第1セットにリリーフサーバーとして出場した甲斐は「最後の1点だったので、1点を取りに行こうと思って思いっきり打った結果がサービスエースになったのですごく良かった」と笑顔を見せた。昨シーズンはフランスのパリバレーでプレーし、成長著しいチーム最年少。次戦のフランスについて「すごく手堅いバレーボールをしてくるので、そこをうまく打開できたら、またいい結果になると思う」と話す。
またリベロの山本はフランスについて「今まで対戦してきた中でも、日本のバレースタイルと似ている」と分析。さらに「非常に相手も粘り強く戦いますし、こっちも粘り強く戦わなきゃいけないと思ってるので、そういった面で粘り負けっていうのをしないように頑張りたい」とディフェンスの要として気を引き締めた。
【ネーションズリーグ予選ラウンド】※日程は日本時間
■第1週 リオデジャネイロ（ブラジル）
5月22日（水）日本 3ー1 アルゼンチン
5月24日（金）日本 3ー0 セルビア
5月25日（土）日本 3ー2 キューバ
5月26日（日）日本 1ー3 イタリア
■第2週 福岡県北九州市
6月4日（火）日本 3ー0 イラン
6月5日（水）日本 3－2 ドイツ
6月7日（金）日本 0－3 ポーランド
6月8日（土）日本 3－1 スロベニア
■第3週 マニラ（フィリピン）
6月18日（火）日本 2ー3 カナダ
6月21日（金）日本 3ー0 オランダ
6月22日（土）vsフランス
6月23日（日）vsアメリカ
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