13番ホール、ティーショットを放つ岩永杏奈。奥は川奈埼灯台=川奈ホテルゴルフコース・富士コース(佐藤徳昭撮影)

19日から本大会が開催される女子ゴルフの第42回フジサンケイレディスクラシックを前に15日、行われた主催者推薦選考会(マンデートーナメント)で、アマチュアで大阪桐蔭高1年の岩永が67で回り、本戦出場を決めた。12番で5メートルを沈めるなど、6バーディー(2ボギー)を奪取。高麗芝のグリーン対策として、やや重いパターを持ち込み、強い芝目に負けないストロークを心がけてコースを攻略した。

ツアー本戦出場は、中学3年で挑んだ昨年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来。「どこでも攻めちゃうタイプだったが、難しいところと(バーディーを)取れるところを分けるマネジメントを学んだ」。88位で予選落ちした悔しさが残っているそうで、「なるべく上位であがれるようにしたい」と意気込んだ。

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