岩手県久慈市出身の二十山親方が所属している大相撲・春日野部屋の合宿が6月14日から久慈市で始まりました。来場所に向けて熱のこもった稽古で汗を流しました。
久慈市の宇部煎餅店に設置された相撲場では、14日から春日野部屋の夏合宿が始まりました。
春日野部屋には久慈市山形町出身で元小結・栃乃花の二十山親方が所属していて、市内で合宿を行うのは2019年以来5年ぶりです。
合宿には西十両十一枚目の碧山や東十両十四枚目の栃大海など12人の力士が参加しています。
14日午前8時から始まった稽古には地元の人など約20人が見学に訪れ力士たちはぶつかり稽古などで汗を流しました。
見学に来た人
「やっぱり迫力があって去年の久慈場所に行ったんですけど、またそれがよみがえってきた感じで良かったです」
西十両十一枚目 碧山
「5年ぶりで来ることができて非常にうれしいです。いつも皆さんに応援していただいてるし笑顔で迎えてもらい、うれしかった」
久慈市山形町出身 二十山親方
「地元の皆さんともふれあってもらって、力士たちも皆さんからパワーをもらって名古屋(場所)に向けて頑張ってもらいたい」
稽古の後は力士が見学に来た人にちゃんこを振舞い、地元の人たちと交流を深めました。
春日野部屋の合宿は6月19日まで行われ、午前8時からの稽古は毎日見学することができます。
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