■米国男子ゴルフ 全米オープン 第2ラウンド(日本時間14~15日、米・ノースカロライナ州パインハーストリゾート&CC、7548ヤード、パー70)

今季メジャー第3戦の全米オープン2日目。2オーバー、50位スタートの松山英樹(32、LEXUS)は4バーディ、ノーボギーの「66」で回り、スコアを4つ上げてトータル2アンダーの8位で決勝ラウンド進出を決めた。

12年連続出場の松山が猛チャージを見せた。インからスタートした11番、セカンドショットをピンそばにつけ、この日初バーディを奪う。その後は全てパーセーブと前半は我慢のゴルフ。後半の3番、セカンドショットでグリーンを捉えバーディを奪うと、4番でもロングパットを沈め連続バーディ。さらに5番のパー5でも2オンに成功し、3連続バーディを決めた。前日50位だった松山はスコアを4つ伸ばし8位で2日目を終えた。

メジャー初参戦で34位からスタートした清水大成(25、ロピア)は、2つのダブルボギーを叩くなどスコアを5つ落とし6オーバーの75位。6オーバーの120位から出た石川遼(32、CASIO)は3連続ボギーを叩くなど、8オーバーの96位で共に予選落ちとなった。石川と同組で回ったフランチェスコ・モリナリ(41、イタリア)が9番でホールインワンを達成した。

他の日本勢、星野陸也(28、興和)と河本力(24、大和証券)は19オーバーの153位、金谷拓実(26、Yogibo)は10オーバーの120位で予選落ちとなった。

2日目が終わって、ルドビグ・オーベリ(24、スウェーデン)が5アンダーで単独首位に立った。

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