熱戦が続く高校総体。6月9日、バレーボールの岡山県大会の決勝戦が笠岡市で行われ、女子は就実が、男子は金光学園が全国への切符をつかみました。

男子は2024年の春高ベスト16の金光学園と、その金光学園を春季大会で破った岡山東商業との対戦。金光学園は身長195センチの3年・神崎優のブロックやケガから復帰したエース、3年の池田耕大のバックアタックなどで東商を苦しめ、第1セットをものにします。

続く第2セット、終盤で金光学園がブロックポイントで差をつけると、最後は神崎をおとりにレフトの池田が強烈なインナースパイク。2大会連続で金光学園が全国への切符をつかみました。

(金光学園 亀山侑生主将)
「春季大会では準優勝だったので、自分たちが挑戦者として試合に臨んだ。ベスト16で前回終わってしまったので、その壁を越えられるように全国で金光学園のバレーボールを見せられたら」

2024年のインターハイは九州北部を舞台に7月21日に開幕し、バレーボールは男女ともに大分県で行われます。

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