明治安田J3リーグ第10節。テゲバジャーロ宮崎は14日、アウェイでFC岐阜と対戦。今シーズン2勝目をあげました。

2試合ぶりの勝利と最下位脱出をめざすテゲバジャーロ宮崎。相手はリーグ戦7試合連続負けなしのFC岐阜です。

試合が動いたのは前半17分でした。テゲバジャーロは、安田がピッチ中央でボールを奪い、ドリブルで駆け上がります。

安田のスルーパスを受けた上野の折り返しに橋本。橋本の今シーズン4点目のゴールで、テゲバジャーロが先制します。

一方、ディフェンス陣も高い集中力でゴールを守ります。

すると前半43分、力安がドリブルで仕掛け、そのままシュート。力安の強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さり、テゲバジャーロがリードを広げます。

このあとも積極的に攻撃を仕掛けたテゲバジャーロ。2対0とリードして、前半を折り返します。

サイドが変わった後半11分。テゲバジャーロは、自陣ペナルティーエリア内でファウルを取られPK。これを決められ、1点差とされます。

さらにその2分後、再び岐阜にPKを与えてしまいます。

しかし、ここはゴールキーパー・青木のビッグセーブで、ピンチを免れます。

このあとも岐阜の猛攻を凌いだテゲバジャーロ。今シーズン2勝目、そしてアウェイでの初勝利をあげました。

(テゲバジャーロ宮崎 青木心選手)
「前半で2点取れて非常にいい流れの中で、後半PKで失点してしまって、自分たちから苦しい状況にしてしまった印象。自分で与えてしまったPKですし、1回目のキッカーと同じ選手だったので、そこはうまくかけ引きしながら止められてよかった。次もしっかり勝てるように全員で準備していきたい。」

今シーズン2勝目をあげたテゲバジャーロ宮崎は、最下位から順位を3つ上げ、暫定17位となりました。

次の試合は4月27日、ホームのいちご宮崎新富サッカー場で、SC相模原と対戦します。

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