広島カープが勝った翌日にお伝えするヒーローインタビュー。連敗していたので久しぶりです。6月5日のヒーローは、この3人でした。
森下暢仁 8回無失点 防御率リーグトップ浮上
秋山翔吾 初回 先頭打者 初球ホームラン
田中広輔 5番スタメン 犠牲フライ2つで2打点
広島カープ 森下暢仁 投手
― ナイスピッチング。
「ありがとうございます。きょうはとにかく1点を守ろうという気持ちでマウンドに上がっていましたので、なんとか抑えることができてよかったです。きょうも熱い声援、ありがとうございました。チームとしても苦しい状況から、きょうから連勝していくと思うので、たくさんの応援、よろしくお願いします」
広島カープ 秋山翔吾 選手
「やっぱり点が取れてないっていうのは、1番打者としてやっぱり勢いつける打撃を初回から見せられなかったかなっていうのは思っていたので、きょうはいい形になってよかったです」
― 初球から思い切って振り抜いた。手応えは？
「いや、あんな方向に打ったことないので『抜けろ。落ちろ』。それだけ祈って走っていたんですけど、ファンの声援で入ったのを確認しました。やっぱり点が取れない試合だとファンの方も見に来がいがないと思うので、夏休みまでにはいい形を作っていって、たくさん見に来てもらえるように野手としてはがんばりたいと思います」
広島カープ 田中広輔 選手
「出た試合は、全てにおいてチームの勝利に貢献したいと思っていますし、また、きょうのぼくの打席を若い選手が見て、どう感じてくれるか。ヒットじゃなくても点を取れるっていうのを意識しながら練習してほしいなと思います。まだ、ぼくはベテランだと思っていないので若々しく、そして秋山さんが「夏休みまで…」と
言ったんですけども、あしたから打線、爆発できるようにチーム全体で戦っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
◇ ◇ ◇
青山高治 キャスター
田中広輔 選手のヒーローインタビューを見て、涙ぐんでいないですか？
コメンテーター 吉宗五十鈴 さん（「雪月風花」店主）
5連敗のあとですから。しかも、いろんな選手が活躍してのきのうの勝利で、本当にすばらしい試合だったなって思います。
青山高治 キャスター
田中選手が「若い選手に見てほしい。ヒットじゃなくても点は取れる」―。すごく大きな拍手が送られていました。
吉宗五十鈴 さん
そうですね。「まだベテランだと思ってない」っていうところにまた拍手もありましたけど、きっと本当にことし、すごく若い選手がいっぱい入っているので、その背中を追ってらっしゃるんじゃないかなと思います。
田村友里 キャスター
吉宗さん、もう優勝したみたいな…。まだ優勝していないですよ（笑）
青山高治 キャスター
連敗が止まったという涙ですから。ということで、3人の見応えのあるヒーローインタビューでした。
田村友里 キャスター
久しぶりです。「ヒーローダービー」。ヒーローインタビューの回数を数えています。今回は、先頭打者ホームランの秋山選手、3回目のお立ち台。
ヒーローダービー（広島カープ）
アドゥワ誠 3
床田寛樹 3
塹江敦哉 1
益田武尚 1
森下暢仁 5
島内颯太郎 1
大瀬良大地 2
九里亜蓮 1
森浦大輔 1
黒原拓未 1
栗林良吏 1
秋山翔吾 3
野間峻祥 2
矢野雅哉 3
松山竜平 2
田村俊介 1
坂倉将吾 1
宇草孔基 2
石原貴規 1
小園海斗 5
末包昇大 3
田中広輔 1
田村友里 キャスター
そして、初の田中広輔選手。
青山高治 キャスター
初だったんですね。もう名前が呼ばれたときの声援がすごかったです。
田村友里 キャスター
そして、森下投手は5回目になります。
青山高治 キャスター
こちらも小園の選手と並んで5回目のお立ち台。トップタイということですね。このヒーローインタビューの回数、これからどんなふうになっていくか、こちらもどうぞ楽しみにしておいてください。
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