■プロ野球 交流戦 DeNA 1-2 オリックス(5日・横浜スタジアム)

DeNAはオリックスに逆転負けを喫した。試合は1回、先頭の蝦名達夫(26)の第3号ソロ本塁打で先制。しかし5回表、ジャクソン(28)が3番・太田椋(23)に第1号2ラン本塁打を浴び逆転を許した。1点を追いかける展開となった打線は走者を出すも1点が遠く2連勝とはならなかった。

ジャクソンの立ち上がりは先頭の杉本裕太郎(33)を二ゴロ、2番・宗佑磨(27)を遊飛に打ち取り2死を奪った。しかし3番・太田は三ゴロもサードを守る宮﨑敏郎(35)の送球が乱れ出塁を許した。続く4番・西川龍馬(29)に右安打を放たれ2死一、三塁とピンチを背負い迎えた5番・紅林弘太郎(22)は投ゴロ。得点圏に走者を背負うも無失点に凌いだ。

打線はその裏、オリックスの先発・田嶋大樹(27)に対し先頭・蝦名が2球目を振り抜きライトスタンドへ。いきなりソロ本塁打を放ち先制点を挙げた。続く2番・梶原昂希(24)は左安打を放ち繋ぎ、3番・佐野恵太(29)の二ゴロに倒れるも走者を進め1死二塁。追加点のチャンスも4番・オースティン(32)は見逃し三振、5番・宮﨑は二ゴロに倒れ1得点で初回を終えた。

しかし1点リードで迎えた中盤5回表、2死から2番・宗にピッチャーへの内野安打で出塁を許すと続く3番・太田にフルカウントからライトスタンドへの2ラン本塁打を浴び、2ー1と勝ち越された。

1点を追う展開となった打線は走者を出すも本塁を踏むことができず。先発のジャクソンは6回88球を投げ2失点でマウンドを降りた。7回表は2番手・中川虎大(24)、9回表は3番手・徳山壮磨(24)がマウンドに上がるとオリックス打線を無失点に抑えた。

2ー1のまま迎えた9回裏、オリックスの5番手・マチャド(31)に対し、2死から途中出場の9番・牧秀悟(26)が遊撃への内野安打で出塁。代走に林琢真(23)が送られた。林はすかさず盗塁を決め2死二塁に。しかし続く1番・蝦名は空振り三振に倒れ得点ならず。1点差で敗戦となった。

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