1日に行われた、わんぱく相撲の県大会。小学生力士が両国国技館を目指して、熱い戦いを繰り広げました。

宮崎県日南市で行われた、わんぱく相撲の宮崎県大会には、宮崎・延岡・日南地区の予選を勝ち抜いた小学4年生〜6年生合わせて27人が出場。8月に開催される全国大会をめざし熱戦を繰り広げました。

試合&応援試合は、まず各学年3つのブロックに分かれて予選が行われ、勝ち上がった3人が決勝トーナメントに進みました。4年生の部の優勝争いは、日南地区1位の高嶺尚弘選手と宮崎地区1位の長田大和選手に・・。
高嶺選手が上手投げで長田選手を下し優勝を飾りました。

(4年生の部優勝・高嶺尚弘選手)東郷小学校
「相撲は、相手を投げたり押したりするところが楽しい。全国大会で優勝したいです」

5年生の部は、2年連続の全国大会を狙う、延岡地区1位の小野新選手と宮崎地区1位の河野照寿選手の決勝戦。両者力の入れ合いで見応えのある取り組み・・
最後は上手くまわしをとった小野選手が、豪快な上手投げで優勝!

(5年生の部優勝・小野新選手)北川小学校
「あたりも低くいけたので、いい結果がでたと思う。全国大会ではあたりを低くして、しっかりした相撲をとって3位以内に入りたい。」

6年生の部では、全国大会4年生でベスト8、5年生でベスト16の実力者、延岡地区1位の高橋奏吉選手が貫禄を見せます。開始早々の叩き込みで、3年連続の全国大会出場を決めました。

(6年生の部優勝・高橋奏吉選手)南方小学校
「うれしいです。宮崎の代表として全国大会で1位にならないといけないなという感じがあります。全国大会では、相手に向かって思いっきりぶつかっていきたいです」

各学年とも2位までの選手が全国への出場権を獲得。全国大会は8月に東京・両国国技館で開催され、県代表の6人が全国の強豪に挑みます。

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