パリでの活躍に期待です。アーティスティックスイミングの五輪代表に選ばれた和田彩未選手と小林唄選手が2日、所属先の長野市でクラブで練習を公開しました。目標のメダル獲得へ意気込んでいます。
長野県千曲市出身の和田彩未選手(20)と長野市出身の小林唄選手(21)。パリオリンピック・アーティスティックスイミングの日本代表です。
2日は所属先の長野市のクラブで練習を公開。代表選出後、2人そろって地元に帰るのは今回が初めてです。
小林唄選手:
「小さいときからずっと一緒にいる心強い存在と五輪に一緒に向かっていけるというのがうれしい」
和田彩未選手
「2人で代表に入れたことがすごくうれしくて、1人では耐えられないことも2人なら乗り越えられる自信があるので、最後まで2人で頑張りたいです」
2人は中学時代からデュエットを組み、高め合ってきました。2023年7月の世界選手権でもともに代表入りし、銀メダル獲得に貢献しました。
初めてのオリンピックが近づく中、お互いの存在が支えにもなっています。
和田彩未選手
「唄ちゃんの技術の部分で、自分に足りないところをたくさん持っているので、少しでも追いついて、チームに貢献できるように」
小林唄選手:
「つらいこととか苦しいこと、うれしいことも一緒に共感してやってきたので、一番信頼しているので何事も2人で乗り切っていこうと」
一緒にオリンピックの舞台に立つ夢をかなえた2人。次はパリでのメダル獲得を目指します。
小林唄選手:
「応援してくださった方たちのためにも、恩返しのできる演技を目指したい」
和田彩未選手
「最後まであきらめずにメダル獲得を目指して頑張りたい」
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